クラウドを使う利点

オンプレの特徴
全てのシステムは、ビジネス要件に沿って構築されています。EC、金融、鉄道、ゲーム、SNSなど様々なビジネス要件があり、その課題を解決するためにシステム開発が行われます。 従来、システムは物理的なサーバーを購入し、そこにソフトウェアをインストールして利用されてました。これを「オンプレミス」と呼び、自社設備内で管理・運用していました。 以下は一般的なオンプレミスサーバーの構成図です。
インターネット関連のサービスでは、様々な要件ごとにサーバーを定義し、運用されています。例えば、WEBサーバーでは、サービスの情報を登録するための申込ページや それを運営するための専用ページなどを用意します。バッチサーバーでは、決まったルールで計算処理し、 作業を効率化・簡略化することができます。また、ビジネス要件によっては、外部システムと連携するためのAPIサーバーや、外部から取り込んだファイルを貯めておく ファイルサーバーを構築します。
オンプレの欠点
オンプレでは、ビジネス要件により、サーバーを複数台用意する必要があります。しかも、全てのサーバーをメンテンスし続けなければいけません。 例えば、ソフトウェア・モジュールは最新になっているか、Diskが一杯になっていないか、不正アクセスを検知する為のログは正しく取れているか、サーバーダウンしていないか。 すべてのシステムにこれだけの要件を常時監視するとなると、数十人規模の運用チームが必要となるはずです。
このようにオンプレミスでは、全てのシステム工程を自社内で完結しなければならず、大変な作業が必要です。
クラウドの導入・利点
最近ではシステムはできるだけクラウドに乗せようという動きが加速されました。まず、上図で説明したオンプレミスのシステム構成を、機能をそのままクラウド構成に 書き換えると、以下のようになります。グーグルのクラウド(GCP)を使ったサンプル構成です。
複雑な構成図のように見えますが、実はサーバーは一つも使っていません。サーバーダウンの検知、ログの収集、サーバー稼働状況(CPU、メモリ、DISKの検知) などが自動で装備されています。物理的なハードを用意する必要もありません。オンプレでは、煩雑だったネットワークの制御も、クラウドの管理画面で構築可能です。 また、上記の構成図の設定はコマンドのみでリリースが可能なので、一度作り込めば、メンテナンスは全て自動化されます。 クラウドでは、サービスのメンテナンスに必要なエンジニアの人数は10人に満たないと言われています。
将来的にソフトウェアやハードの維持管理、 IT人材の不足といった問題が浮上するはずです。その解決策の一つとして、クラウドの導入は重要な解決策であると思います。


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